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古今和歌集

やまとうたは、人の心おたねとして、よろづのことの葉とぞなれりける、〈◯中略〉しかあれども、世につたはることは、ひさかたのあめにしては、したてるひめにはじまり、あらかねのつち(○○○○○○○)にしては、すさのおのみことよりぞおこりける、