[p.0095]
易林本節用集

陸奥〈奥(あう)州〉大管五十四郡、〈◯中略〉白川(しらかは)、黒河(くろかは)、磐瀬(いはせ)宮城(みやぎ)、〈府〉会津(あひつ)、那麻(なま)、小田(おだ)、安積(あさか)、安達(あだち)、柴田(しばた)、刈田(かりた)、遠田(とほだ)、名取(なとり)、信夫(しのぶ)、菊多(きくた)〈又田〉標葉(し子ば)、阿曾沼(あそぬま)、行方(なめかた)、磐手(いはで)、〈又井〉和賀(わか)、河内(かはち)、稗継(ひえつぎ)、高野(たかの)、曰理(わたり)、〈又利〉玉造(たまつくり)、大名門(おほなど)、賀美(かみ)、志多(しだ)、〈太又〉栗原(くりはら)、江判(えはん)〈又刺(さし)〉江差(えさし)、胆沢(みざは)、長岡(ながおか)、登米(とよ子)、桃生(もヽのはら/もはら)、牡鹿(おしか)、郡載(ぐんぎ)、鹿角(かとの)、階上(はしかみ)、津軽(つがる)、宇多(うだ)、伊具(いぐ)、本吉(もとよし)、石川(いしかは)、大治(だいぢ)、色摩(しかま)、稲我(いなが)、斯波(しは)、磐前(いはさき)、金原(きんばら)、葛田(かつた)、〈葛又作新(にい)〉伊達(だつて)、杜鹿(つか)、閉伊(へい)、気仙(けせん/き)、