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日本書紀
十一仁徳
十六年七月戊寅朔、天皇以宮人桑田玖賀媛示近習舎人等曰、朕欲愛是婦女、若皇后之妬不能合、以経多年、何徒棄其盛年乎、〈◯中略〉於是播磨国造祖速侍独進之歌曰、弥箇始報(みかしほ)、破利摩波揶摩智(はりまはやまち)、以播区那輸(いはくやす)、伽之古倶等望(かしこくとも)、阿例揶始儺破務(あれやしなはむ)、