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大内家壁書
寄事於左右猥殺害人之間御定法之事 飯田大炊助貞家郎従石川助五郎、為長門国三隅庄平氏左衛門三郎男、去十七日夜被殺害之事、右〈◯中略〉貞永式目之旨にまかせ、流刑に一定せしめ訖者、早件之両人お長門国見島(○○)に可送遣之状如件、 寛正三年八月晦日 御判(築山殿) 内藤下野守殿〈盛世也〉