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南海流浪記
同日〈◯仁治四年二月四日〉石屋宿(○○○)にては淡路配国人同道、同宿之間、楽世出世之事等、相談してなぐさむ事あり、件人は滝の口にとヾまりぬ、又此八木の宿(○○○○)よりは、隻同朋一両輩許也、