[p.0015]
源氏物語
四十五橋姫
うちつけにあさき心ばかりにては、かくもたづねまいるまじき、やまのかけぢに思たまふるお、〈◯中略〉雲のいる峯のかけ路お秋ぎりのいとヾへだつるころにも有かな