[p.0058]
倭訓栞
前編十三曾
そとも 日本紀に山陰お背面といふと見えたり、万葉集に背友と書り、背津面の義なり、かげともは影津面の義、つお反と也、背面の国は即山陰道の事なり、北山抄にもさ見えたり、