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飛州志
一土地
橋梁之製 引渡橋 丸木橋、一本橋ともいへり、皆一列なり、是造るは円木の面お少しけづりて打わたせるもの也、故に川幅二三間より四五間に至れり、適十余間二十余間なるものあり、是らは川の中央に枠お建て、是に宣しかけて二継とす、仍て木数も二本、或は三本お並べて幅とする也、