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夫木和歌抄
二十一橋
嘉禄三年百首 民部卿為家 けぶりたつさとのしるべおめにかけてまだほどとおしさのヽ舟ばし 此歌は建長五年あづまへくだりけるに、あしがらのふもとにさのといふ所にてよめる歌、毎日一首中、