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都のにぎはひ
按るに、応安七年二月掛渡したる橋は、いつの比亡びしや不知、応安七年より宝徳二年まで七十七年、 ◯按ずるに、応安七年に造りし橋は、永享八年の洪水の為に落ちし由、前条引く所の看聞日記に見えたるお、本書には漏せるなり、