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万葉集

春三月〈◯天平六年〉幸于難波宮之時歌六首〈◯中略〉従千沼回(ちぬわより)、雨曾零来(あめぞふりくる)、四八津之白水郎(しはつのあま)、網手綱乾有(あみてなはほせり)、添将堪香聞(ぬればたへんかも)、 右一首、遊覧住吉浜還宮之時、道上守部王応詔作歌、