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万葉集
二相聞
吉備津采女死時柿本朝臣人麻呂作歌一首并短歌〈◯中略〉 短歌二首 楽浪之(さヾなみの)、【志我津】子等何(しがつのこらが)、〈一雲、志我津之子我、〉罷道之(まかりぢの)、川瀬道(かはせのみちお)、見者不怜毛(みればさぶしも)、天数(そらかぞふ)、【凡津】子之(おほつのこが)、相日(あひしひに)、於保爾見敷者(おほにみしかば)、今叙悔(いまぞくやしき)、