奥義抄

上の末

出万葉集所名　普通名所不注　山　さぎさか山(山城)〈しら鳥の鷺坂山、又ほそのひれ共、〉　〈同〉神山　みもろ山(大和)〈見毛呂味酒〉　こせ山〈古勢〉　おすての山〈乎寸氐〉　〈山城〉とば山〈鳥羽〉　しら鳥の　しらつき山〈志良〉　たながみ山〈田上山〉　きつ山〈象〉　みよしのヽ　すがの山〈寸加乃〉　ほそ河山〈保曾いなぶちの〉　〈山城〉ふたば山　のちせの山(若狭)〈後瀬〉　〈山城〉かせの山〈加世乃〉　しま山〈志万〉　みふねの山〈みよしのゝ　たきのうへの〉　ふる山　〈石見〉高角(たかつの)山　うつたの山〈宇津田〉　きの山　あおがき山　なほり山　かくれの山　〈肥後〉いはくに山　いさみの山　しはつ山　とませ山　〈近江〉しほつ山　〈難波〉くさかの山　こしのおほ山〈白山か〉　あはの山　おほは山　おも山　〈大和〉あまのかぐ山　〈大和〉まきもく山　〈近江〉あさづま山　いため山　かせの山　〈大和〉きさの中山〈象(きさ)〉　なごしの山　はがひの山〈春日にあり〉　たかまどの山　たかまつの山　たゆらぎの山　あほ山　ひとくに山　うの花山　おほきの山　こま山(山城)　はつせの山〈こもり江のあまおふね〉　いかご山　井かるの山　屋のの神山〈つまかくす〉　かりかの山　みなぶち山　うへかた山　まきての山〈いもがそで〉　ひら山　たか山　ゆふ山〈木綿〉　くらい山　〈大和〉なみくら山〈さヽなみの〉　まつち山　なふせの山　かさの山〈笠〉　ひとへ山　三輪(みわ)山〈みむろなり〉　こちこせ山　にかみ山　〈安芸〉せの山　いもの山　なぐさ山　かみおか山　あきの山　たち山　ふたつ島山　のとか山　こはだ山〈やましなの〉　いはへの山　しはお山　あづま山　なすけ山　たかしま山　ひきての山〈ふすまてお〉　さみの山　かも山　とませの山〈かくれぬの〉　いはむら山　おほの山　おはせの山　あしほの山　〈下野〉みかもの山　秋な山　うすひの山　おひた山　ゆふま山　〈奥州〉こもち山　このもの山　よらの山　あかみ山　はこね山　あしくま山　わおかけ山　かまくら山　あそ山　せき山　くらはし山〈はしだての〉　きならの山　たむけの山〈ゆふだヽみ〉あらし山　おきつしま山　みくに山　ふたがみ山　水わけ山〈みよしのヽ〉