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雅言集覧
三以
いでゆ 出湯、温泉の事也、〈後拾、恋一、さがみ、〉 つきもせず恋に涙おな〈わ、季吟本、〉かす哉こやなヽくりの出湯なるらん、〈千、神祇、資賢、〉めづらしく〈き、季吟本、〉御幸おみわの神ならばしるし有馬の出湯なるべし、