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八雲御抄
三上地儀
海 わたつうみ 〈わたつみ〉わたのそこ わたのはら うなはら おしてる わたつ海のてにまきもたる玉といへり やへのくま〈海神居所〉浪せく海〈清輔説〉海のもくつ〈基俊、川にこそよめと難ず、但在後撰并狭衣歌、〉あさなき 夕なき あら海〈万〉 あらつヽ〈万〉 あお ありそ〈或北陸道海〉 よそ〈四海也、仲平雲歌、〉おほ こしの 西の