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日本書紀
十応神
三十一年八月、初枯野船為塩薪焼之日、有余燼、則奇其不燼而献之、天皇異以令作琴、其音鏗鏘而遠令、是時天皇歌之曰、訶羅怒烏(からぬお)、之褒珥椰枳(しほにやき)、之餓阿摩離(しがあまり)、虚等珥菟句離(ことにつくり)、訶枳譬句椰(かきひくや)、【由羅能斗能】(ゆらのとの)、斗那訶能異句離珥(となかのいくりに)、敷例多菟(ふれたつ)、那豆能紀能紀(なづのきのき)、佐椰佐椰(さやさや)、