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本草綱目訳義
五十一/獣
狒々 通名也 山わろう
人お見てよく笑、薩摩豊後、其外深山つヾき処に居る也、北国は飛騨農登辺の山に居る也、形人にして毛のあるもの、頭の毛長く後に垂る、唇大にして笑へば、上唇にて目お覆也、能鉄炮お返と雲、