[p.0313]
円珠庵雑記
しかは、しゝともかせぎ(○○○)ともいへり、しか、かせぎ、ともに日本紀にみえたれど、歌にはしかとのみよめり、すがるはさそりといふ蜂なるお、誤りて鹿とおもへり、日本紀第十四にみえたり、