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日本書紀
十七/継体
七年九月、勾大兄皇子〈○安閑〉親聘春日皇女、於是月夜清談、不覚天暁、斐然之藻、忽形於言、乃口唱曰、〈○中略〉伊慕我堤嗚(いもがてお)、倭例爾魔柯施毎(われにまかしめ)、倭我堤鳴磨(わがておば)、伊慕爾魔柯施毎(いもにまかしめ)、磨左棄逗囉(まさきづら)、多多企阿(たたきあ)蔵播梨(ざはり)、矢自矩矢廬(しヾくしろ)、于魔伊禰矢度爾(うまいねしとに)、爾播都等唎(にはつとり/○○○○○)、柯稽(かけ/○○)播儺具儺梨(はなくなり)、奴都等唎(ぬつとり)、枳蟻矢播等余武(きヾしはとよむ)、婆施稽矩謨(はしけくも)、伊麻那以幡〓底(いまたいはずて)、阿開爾啓梨倭蟻慕(あけにけりわぎも)、