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八雲御抄
三/下鳥
山鶏 おろのはつおは〈たゞの尾也〉 はつおのかゞみ〈有因縁、右他巻、〉ひとりぬるは、夫妻山のおゝへだてゝぬる也、さてひるはゆきあふなり、万、やまどりこそはおの上につまこひすてふ、〈家持短歌〉