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幕朝年中行事歌合

二十三番 右 賜鶬
我きみのみことかしこみ門お明て雲雀の使今や待らん
賜鶬とは七月の頃、小鷹にてとりしひばりお、三家三卿のかた〴〵、国主の面々、在府の家がら の人々に、わかち賜ふ也、