[p.0918]
夫木和歌抄
二十七/山陵鳥
十題百首 寂蓮法師
この内も猶うらやまし山がらのみのほどかくすゆふがほのやど
○按ずるに、平家物語山門御幸の条には、此歌お紀伊守範光の作となせども、恐らくは誤ならん、