袖中抄
九
とかへる鷹(○○○○○)
われが身はとかへるたかとなりにけりとしおふれ共こひおわすれず
顕昭雲、たかにかへるといふことおよむは、毛のかはるなり、とやがへり(○○○○○)といふは、鳥屋にて毛のかはるなり、やまがへり(○○○○○)といふは、やまにてけのかはるなり、
われが身はとかへるたかとなりにけりとしおふれ共こひおわすれず
顕昭雲、たかにかへるといふことおよむは、毛のかはるなり、とやがへり(○○○○○)といふは、鳥屋にて毛のかはるなり、やまがへり(○○○○○)といふは、やまにてけのかはるなり、