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万葉集
九/雑歌
詠勝鹿真間娘子歌一首並短歌
勝牡鹿乃(かつしかの)、真間乃手児奈我(まヽのてこなが)、〈○中略〉望月之(もちつきの)、満有面輪二(みてるおもわに)、如花(はなのごと)、咲而立有者(えみてたてれば)、夏虫乃(なつむしの/○○○)、入火(ひにいる/○○)之如(がごと)、水門入爾(みなといりに)、船己具如久(ふねこくごとく)、帰香具礼(ゆきかくれ)、人乃言時(ひとのいふとき)、〈○下略〉