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重修本草綱目啓蒙
二十八下/湿生虫
山蛤(○○) やまがへる(○○○○○) あかヾへる(○○○○○)〈京○中略〉
山谷に多し、形蛙の如くして、〈○中略〉跳ること捷くして捕へがたし、人これお捕へ、皮と腸とお去り、醤油にて炙り、小児に与へ食はしめ、疳疾お治す、〈○下略〉