[p.1213]
日本書紀
十三/允恭
八年二月、幸于藤原、察衣通姫之消息、是夕衣通郎姫恋天皇而独居、其不知天皇之臨而歌曰、和餓勢故餓(わがせこが)、句倍枳予臂奈利(くべきよひなり)、佐瑳餓泥能(さヽがにの/○○○○○)、区茂(くも/○○)能於虚奈比(のおこなひ)、虚予比辞流辞毛(こよひしるしも)、天皇令是歌則有感情、而歌之曰佐瑳羅餓多(さヽらがた)、邇之枳能臂毛弘(にしきのひもお)、等枳舎気帝(ときさけて)、阿麻哆絆泥受跡(あまたはねずと)、多齉比等用能未(たたひとよのみ)、