[p.1255][p.1256]
享保集成糸綸錄
三十六
完保二戌年六月

一ます 正月節より 一あゆ 四月節より 一かつほ 四月節より〈○中略〉
一さけ 九月節より 一あんかう 十一月節より 一生だら 十一月節より〈○中略〉
一白魚 十一月節より〈○中略〉
右品々、貞享年中、元禄年中にも相触候通心得、此書付之通、来正月より商売可仕候、初而出候節も、直段高く商売仕間敷候、前方も相触候通、献上之品たりといふ共、各別高直に商売仕間敷候、右之趣相背もの於有之は可為曲事者也、 十月