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守貞漫稿
二十七/夏冬
四月朔日
今日以後初漁の松魚お江戸にては特賞之、目て初松魚(○○○)と雲、或は鰹の字お用ふ、ともにかつおと訓ず、先年は一尾価二三両とす、近年漸賞之こと、薄き歟、価金一二分に過ず、