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貝尽浦之錦

空背介(うつせ /○○○)〈左八 百貝図には甲貝と雲、又へなだりと雲、〉
螺類〈○中略〉古来歌書の説には、すべて肉のなきお、うつせ介と雲よし見えたり、まづ此前歌仙に入はつべた介也、もろこしにて、貝光又は光螺と雲ものなり、