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空穂物語
楼の上の下
ふたつのろうのなかしまばかりお、いとたかきそりはしのたかきにして、きたみなみには、ろうのかうしかきたり、しろき所には、しうものにはやくかい(○○○○)おつきまぜてぬりたればきら〳〵とす、