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梅園日記

焚香知時今も常香お焚ものゝ(○○○○○○)、時おはかる事あり(○○○○○○○○)、さてこれも、唐土の製にならへるなり、疑耀に、昔張忠定公、数領郡事、其寝室中、必張灯炷香、通夕宴座、郡楼更鼓、必令分明、徜一刻差誤、必詰之、また香乗に、熙寧癸丑歳、待次梅渓、始作百刻香印、以準昏暁、久増置五夜香刻とあり、