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倭訓栞
前編三十五由
ゆめあはせ(○○○○○) 日本紀に相夢(○○)およめり、漢に原夢又円夢と見えたり、山谷詩に茶夢小僧円(あはす)と是也、真名伊勢物語に合すと書り、拾遺集に、夢よりぞ恋しき人お見そめつる今はあはする人もあらなん、