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古今和歌集
十九雑体
ふるうたにくはえてたてまつれるながうた 壬生忠岑くれ竹の、よゝのふること、なかりせば、いかほのぬまの、いかにして、おもふ心お、のばへまし、〈○中略〉おとはの滝の、音にきく、おいずしなずの(○○○○○○○)、くすり(○○○)もが、君がやちよお、わかえつゝ見ん、