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五体身分集

従股至足分
脚病治方、此疾の形種々有と雲とも最要お取注す、脚気初て発て膝はぎ足かた肘ひいらぎ痺脊かはれ、腰満て推に指入てくぼむお、療方、萆麻葉刻て春て一升布袋に入て、蒸て温にして痛む所に当よ、腫るにも好し、三度かへよ、若萆麻葉なくば或慧薏苡草、或朔藋根に糟一分合て蒸て宛よ、