[p.0847]
覆載万安方

第二十四巻 金( こん) 瘡( さう/きす) 門 疵也〈并竹木車馬落、傷折等、〉一金瘡、血不止、 二金 刃( しし/やいば) 、傷中( /やぶりあたる) 筋骨、 三金瘡、煩悶及 発( /くち) 渇 ( かち/かはく) 、 四金瘡、 中( あたり) 風水、及痙、〈身不動也〉名破傷風、又雲破傷中風也、 五金瘡 腸( はらわた) 出〈つ〉 六毒箭所 傷( るやぶら) 〈日本 附子矢( ふすや) 〉 〈同此療也〉 七 箭( せん/や) 鏃( そく/じり) 、〈金刀〉入 肉( しヽむら) 、 八竹木刺傷肌肉不出 九治金瘡大散方可用方 腸出( はらわたいつ) 十 傷( /やふれおる) 折墜落( せきおちおつ) 高処車馬 十一湯火瘡〈ゆやけ 火やけ并 炙瘡( /やいとう) 不差方〉