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医名彙解

珠管( しゆくはん) 又目珠管と雲り、病源に雲、目是五蔵の精華、宗脈の聚る所なり、もし風熱痰飲臓腑お漬せば、肝の蔵おして血気薀積し、衝て眼に発し、津液変じて結聚おなし、状、珠管の如ならしむ、按るに、目中へ珠の管の如なる肬肉の生ずる義なるべし、