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弁症救急
速打肩( ○○○/はやうちかた) 、本邦猶多、但高貴家無有、負量労力、脳動鬱結不散、令気促迫、則一時気逆血止、淤血与結気併、上攻刺於心肺、卒倒気絶至不救者多、惟急針膏盲、出血洩気、即活者間有之也、此証会不灸膏盲、覚気寒肩背重者、卒致此患、以此為候、按速急也、打、打破也、膏盲乃近肩処、故世俗以速打肩名之哉、