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塩尻
十三
一 労嗽( ○○) 、労瘵といふ病は、医書に往々あり、 労咳( ○○) と呼は、何の書に出しと問に、分明に答る医師なきにや、甄権が本草の欵冬の条下に、療肺気急熱、労咳連々不絶とあるよし、丹水子が書に記るせり、