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病名彙解

㿉疝( たいせん) 疝気にて陰丸が腫大になること也、俗に そへふくり( ○○○○○) と雲り、湿気ある地に坐し、或は石の上に坐し冷にあたりて生じ、又は胎病にて父の疝気お病子は、必ず生ながら陰丸が大なるもの也、