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有林福田方

肉刺( く井すみ)
此は脚の指の間に肉お生お雲也、薫陸香、硫黄、右等分に末して、上に付て、烙け、又 甘刀( よきかたな) お以て割、刺お去て即 書墨( すヽりのすみ) お以て研こと数過せよ、