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源氏物語
四夕顔
神事なる比は、いとふびんなることヽ思ふ給へ、かしこまりてえまいらぬなり、此暁より しはぶきやみ( ○○○○○○) にや侍らん、かしらいといたくてくるしく侍れば、いとむらいにて聞ゆることなどのたまふ、