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日本書紀
二十五/孝徳
大化二年正月甲子朔、賀正礼畢、即宣改新之詔曰、其一曰、罷昔在天皇等所立、子代之民、処々屯倉、及別臣連、伴造国造、村首、所有部曲之民、処々田荘、仍賜(○)食封大夫以上(○○○○○○)、各有差降、以布帛賜官人百姓有差、又曰、大夫所使治民也、能尽其治則民頼之、故重其禄、所以為民也、
○按ずるに、大夫以上は即ち五位以上なり、位封始て此に見ゆ、