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続日本紀
二十三/淳仁
天平宝字四年八月甲子、勅、大隅、薩摩、壱岐、対馬、多袂等司、身居辺要、稍苦飢寒、出挙乏稲、曾不得利、欲運私物、路険難通、於理商量、良須矜愍、宜割大宰所管諸国地子各給、守一万束、掾七千五百束、目五千束、史生二千五百束、以資遠戍、稍慰羈情、
○按ずるに、本書対馬多袂二島の外に、大隅薩摩壱岐お加へたるは、恐らくは誤ならん、