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酌并記

一飯喰様の事、さい数いかほど有共、一番に真中に成物おくいて後は、いづれおくはんともまゝなり、是も前に記すごとく、くひにくき物は、くはぬが能也、二三のしる有とも、余に手とお成おば、およびごしにくふはわろし、〈○下略〉