[p.0069][p.0070]
藤原仲文集
雪のふりたるつとめて、院〈○冷泉円融〉の御かゆのおろし給て、歌よめとおほせられけれ ば、白雪のふれる朝のしらがゆはいとよくにたる物にぞありける