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天文日記
天文六年正月十三日、興正寺先日より被申候点心、未刻過に被振舞候、相伴兼誉兼智、兼盛、勝万寺、〈○中略〉二献の点心也、すい物うけいり也、三献肴は、雁せんばいり(○○○○○)也、くみつけ〈右に鯛のさしみ、左に白きけづり物、〉なり、