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大草殿より相伝之聞書
一やきうお(○○○○)、高さ五寸たるべし、うへおほそくすぎもりに用也、つくり様のこと、うおのみのかたより、刀おなびけつくりて、すりびしほおかけあぶり用なり、あぶり様は、めこの上にわらおぬらししき、其上にみのかたよりかけあぶる也、