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御湯殿の上の日記
慶長八年四月六日、御くわいあり、御人じゆ、せうかういん殿、めうほういん殿、しやうごいん殿、このえ殿、う大弁、にしのとういん、あすか井、六でうなり、しゆひついのくま也、御ほつく、めうほういん殿にて、おり、だいのもの(○○○○○)、御たる参る、夕く御参る、はてゝくもじ参る、