[p.0274]
貞丈雑記
七酒盃
一かはらけ物と雲ふは、大なるかはらけに酒の肴おもりて出すお雲ふ、今時鉢に肴おもりて出すに同じ心也、〈土器にもりたる肴お二つも三つも一つの台に居て出す也、陪膳記に見えたり、〉