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大和本草
四造醸
焼飯(あきいひ/○○) 今案に飯お搏(まろめ)て為丸、如鴨子大、薄く押し扁め、加之炭火上、而焼之、微し焦而色変ずるお為度、熱時食之、温中補胃、除水湿、止洩痢、病人宜食、雖焼炙之物不令人渇、或熱湯熱茶おかけて食す亦よし、やき過しこげこはきは消化しがたし、不可飡、却害人、